「近所のクリーニング屋、どこも微妙・・・」
ずっとそう思ってきました。
ホームページやチラシを見ても、いいことが書いてはあります。
でも、実際に出すと、毎回毎回ワイシャツのボタンが割れるんですよね。
せめて、最後、お客さんに戻す前にボタンが割れてないかとかくらい確認しろやっていつも思うんですが、街のクリーニング屋にそんなクオリティを求めても無理だなって諦めています。
なので、ずっとどこかいいクリーニング屋ないかなーって探していました。
いっそ自分でクリーニング屋でもやろうかなと。
そんなことを友人に話していたところ、
「宅配クリーニング使えば?」
と紹介されたのが、「リネット」でした。
どうせ宅配であろうと、店舗と同じような感じやろって思って使ったところ、かなり良かったので、今回はそんな宅配クリーニングについて、まとめてみたいと思います。
これを書いた後、リナビスで最低最悪の体験をしました。
「【写真有】リナビスを利用して後悔した体験談・感想!口コミ・評判が悪い意味が分かった大失敗の宅配クリーニング店!」にまとめてありますので、そちらをご覧ください。
ここではリナビスを進めてしまっている場所がありますが、撤回します。
リナビスは絶対におすすめしません。
使うなら、リネット(https://www.lenet.jp/)を責任を持って強くおすすめします!
Contents
- 1 まずは結論!この宅配クリーニングがいい!
- 2 街のクリーニング屋って超微妙・・・
- 3 そもそも宅配クリーニングとは?
- 4 宅配クリーニングって高くないの?料金相場は?
- 5 宅配クリーニングの受取りまでの日数ってどれくらい?
- 6 宅配クリーニングの支払い方法は?
- 7 宅配クリーニングには2種類がある!
- 8 宅配クリーニング業者を選ぶ基準は?
- 9 【独自アンケート】総合的にオススメの宅配クリーニング業者は?
- 10 宅配クリーニング業者の目的別ランキング!
- 11 ワイシャツを出す宅配クリーニング業者のオススメは?
- 12 宅配クリーニングのメリットは?
- 13 宅配クリーニングのデメリットは?
- 14 宅配クリーニングの使い方は?
- 15 街なかのクリーニング店と宅配クリーニングの比較
- 16 まとめ
まずは結論!この宅配クリーニングがいい!
宅配クリーニングと言っても、Googleやヤフーで検索すると、山のように業者があります。
最近は、宅配クリーニングが広く知れ渡って、人気もあるので、いろいろな会社が参入しており、質や価格等もバラバラです。
だからこそ、どの宅配クリーニングを選ぶのかが、非常に重要になっているのです!
そこで、費用、クリーニングの品質・クオリティ、到着までにかかる時間などの評価基準で500人への独自のアンケート調査などを元に、総合的にどれがいいか比較してみたところ、結論としてオススメは以下の3つになります。
- 1位:リネット⇒最短翌日到着、初回50%オフで、仕上がりもダブルチェックで、時間・価格・品質のバランスが◎
- 2位:リナビス⇒自然乾燥で全て手仕上げで品質を追求していて、質が◎
- 3位:せんたく便⇒とにかく安く、値段が◎
どれもメジャーどころですが、結局はこのあたりが無難に満足度が高くなっているようです。
私もいろいろ使って見ましたが、結局はリネットに落ち着きました。
あと、ちょっといい服は、リナビスで出しています。
リネットとリナビス、どちらもリから始まる4文字でわかりにくいですね!
街のクリーニング屋って超微妙・・・

これは、つい先日の近所のクリーニングから仕上がってきたワイシャツです。
襟のところに、大きなシワがありますよね。
背中とか袖の目立たないところだとまだしも、ネクタイをする襟元にシワがあるワイシャツなんて、恥ずかしくてきれません。
ちょっとシワが多いとか、汚れが落ちきってないとかじゃなく、このレベルのシワが襟にあると一発アウトで切れないので、
「こんなんちょっと見たらやばいってわかるんやから、それくらいは最低限確認してから客に戻せよ」
と思うんですよね。
思うだけで文句はいいませんが、日本のクオリティってこんなもんですよね、実は。
東南アジアのホテルでクリーニングを出すことも多々ありますが、全然クオリティでは変わらないです。
あと、これも先週、近所のクリーニングから仕上がってきたワイシャツの写真です。
見にくいかもしれませんが、ボタンがバキバキに割れています。

ここまで割れてると、もうボタン変えるしかないです。
職種にもよるかと思いますが、割れているボタンのワイシャツを着ていると、取れる仕事も取れなくなりそうです。
ちなみに、ボタンについては、クリーニングの事故賠償基準で、補償の対象外となっています。
このクリーニングの事故賠償基準は、全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の諮問機関であるクリーニング賠償問題協議会が定めたもので、どこまで責任を負うべきか基本方針を定めています。
クレーマーの客から店へのめちゃくちゃな要求を防ぐという趣旨らしいんですが、服で機能的に超重要な役割を果たしているボタンを割って、補償しませんというのは、あまりに乱暴だと思います。
スマホの修理に出して、ちょっと画面に傷が入っててもがまんしてねって言ってるようなものですよ。
襟にシワがある仕上げだったり、ボタンをバキバキに割っても平気な顔をして賠償なんてしないとふんぞり返ってるクリーニング業界、異常じゃないですか?
そのくせ、広告にはぬけぬけと綺麗になるとか、丁寧な仕上げとか書かれています。
消費者庁も薬事法でサプリを取締りまくる前に、こっちなんとかしろよと思うのは、私だけじゃないはず。
街の商店街にあるクリーニング屋について言いたいことは尽きませんが、宅配クリーニングに切り替えようと思ったのは、この理不尽さです。
そもそも宅配クリーニングとは?
もう結構広がってきたのでご存知の方が多いかとは思いますが、宅配クリーニングというのは、名前のごとくクリーニングを宅配してくれるサービスです。
特に店舗にいかなくても、自宅でクリーニングを出すことができ、また仕上がったものを自宅で受け取れます。
わざわざ店舗にいかなくていいことと、質がいい割に値段が安いことから、2015年くらいから爆発的に広がっています。
私のように、近所にいいクリーニング屋がなくて悩んでいる人だけでなく、
- よくクリーニングに出す方で、クリーニング屋にいく時間がもったいないので、宅配クリーニングが便利という方
- 土日や平日夜遅くまで仕事をしている方で、24時まで出せる宅配クリーニングが便利という方
- 値段相当のクオリティの仕上がりにしてほしいという方
- 布団などの重たいものを店まで持って運びたくないという方
などの利用が多いようです。
いろんなシーンで、宅配クリーニング、便利ですよね。
普通に考えて、持っていく手間が省けて、クオリティが良くて、24時まで集荷してくれて、しかも安いって、めっちゃいいですよね。
なんでもっと早く宅配クリーニング使わなかったんだろ・・・。
宅配クリーニングって高くないの?料金相場は?
宅配クリーニングの利用料金の相場は、以下のようなイメージです。
- Yシャツ:250円程度〜
- スーツ上下:1,500円前後
- コート:2,000円前後
東京や大阪などの都市圏では、もう少し安い格安店もありますが、大体、街のクリーニング屋さんと同じくらいの価格になっています。
ちなみに、私が住んでいる東京都心エリアでの比較ですが、
- 近所のクリーニング屋さん⇒Yシャツ250円、スーツ上下1,800円
- 宅配クリーニング⇒Yシャツ250円、スーツ上下1,500円
とほぼ同じです。
宅配クリーニングだからといって、近所にあるクリーニング屋よりも高くないですね。
もちろん、「宅配」クリーニングなので、宅配の送料がかかる場合もあります。
1枚ずつ出すと送料がかかって割高になってしまうのですが、たとえば5枚以上なら送料無料などの割引があるので、まとめて出すとほぼ近所のクリーニング代と変わらないかと思います。
宅配クリーニングの受取りまでの日数ってどれくらい?

https://www.lenet.jp/
宅配クリーニングって、宅配なので、普通に街にある近所のクリーニング屋さんよりも時間がかかるイメージもありました。
たしかに、宅配クリーニングは、引き渡し〜クリーニングした洋服を受け取るまでの日数は、5営業日というところが多いです。
ただ、東京都内だと、リネットのように最短翌日でできるところもあります。
この点だけは、店舗>宅配クリーニングで、店舗がどうしても有利になります。
最近だと、街なかにあるクリーニング屋で速いところは、当日仕上がりとかもあります。
さすがに、そこまではまだ宅配クリーニングも進化していないです。
まぁECでも、さすがに近くのコンビニに買いに行ったほうが、amazonよりも早いですしね。
さすがに、当日仕上げまで急いでいる方は、宅配クリーニングのどんなメリットよりも、街なかにある近所のクリーニング屋さんで当日仕上げに対応しているところを利用するしかありません。
そうじゃなく、さすがに当日仕上げまでは無理でも、割と早くて、しかもクオリティとか便利さとかを考えると、総合的にいいよねっていうのが、宅配クリーニングです。
宅配クリーニングの支払い方法は?
宅配クリーニングの支払い方法は、
- クレジットカード
- 代引き
のいずれかを指定しているところがほとんどです。
あとは、代引き以外にも、現金、銀行振込に対応している宅配クリーニングもあります。
このあたりは、オンラインでなにかを購入するのと、ほとんど同じ感覚ですね。
特に、特別なことはなにもありません。
宅配クリーニングには2種類がある!
宅配クリーニングは、大きくわけて、
- 1枚ごとに出す方式
- パックで出す方式
の2種類の出し方があります。
1の1枚ごとに出す方式は街なかにある近所のクリーニング屋さんとかとそんなに変わりませんが、2のパックで出す方式は、宅配クリーニング独自ですね。
これらのどちらの出し方なのかは、利用する宅配クリーニングの業者によって異なります。
1枚ごとに出す方式
まず、1枚ごとクリーニングするというのは、街なかにある近所のクリーニング屋さんと同じで、
「Yシャツ1枚で○○円」
と値付けされているやつです。
割と一般的なので、特に違和感はないかと思います。
1枚ごとに出す方式の宅配クリーニングには、
などがあります。
パックで出す方式
次に、パックで出す方式というのは、
「5点で○○円」
というような感じで、セット価格になっているタイプです。
これは、あまり街なかのクリーニング店では聞かないですよね。
パックで出す方式の宅配クリーニングは、
などがあります。
どっちの方式がお得?
では、この1枚ごと出す方式と、パックで出す方式では、どちらがお得なのでしょうか?
パックで出す方式の場合は、洋服の種類ではなく数によって価格が決まっているので、コートやスーツなど通常クリーニング代が高めの洋服を出すとお得になります。
たとえば、パックでクリーニングを採用しているせんたく便では、5点で4,980円となっています。
洋服の種類に関係なく、コートでもダウンでも何を出しても、5点で4,980円、つまり、1点996円になります。
これを、街なかにある近所のクリーニング屋さんに出すと、コートやダウンは1点2,000円くらいするところもあります。
そうすると、冬物などの1点あたりのクリーニング代の高い洋服をクリーニングに場合は、パックで出す式の方がお得ということになります。
反対に、ワイシャツなど一般的に1点あたりの単価の安いものを出すと、損をするということになります。
その場合は、1枚ごとに出す方式の方がお得になります。
宅配クリーニング業者を選ぶ基準は?
宅配クリーニングは、GoogleやYahooで検索すると、たくさんの業者が出てきます。
最近は、宅配クリーニングの人気がずっと続いていることから、聞いたことのないような業者もたくさんいます。
「じゃあ、どの宅配クリーニング業者にすればいいの?」
ということになりますよね。
一般的には、
- 価格
- キャンペーン、割引
- 到着までの手間
- クリーニングにかかる時間
- サービス品質
- 保管方法
- 出し方の方式(1枚ずつorパックで)
などの基準で、ご自身のニーズにマッチする宅配クリーニング業者を選べばいいかと思います。
価格・キャンペーン・割引・出し方の方式
宅配クリーニングを選ぶ基準として、まず最初に気になるのが価格です。
いくら品質がよかったり、便利だったりしても、値段が高いと使いたいとは思いません。
また、価格だけではなく、
- 送料が無料かどうか
- キャンペーンや割引は実施しているか
- 会員費が発生するかどうか
などの観点でもチェックして比較することが大切です。
また、上で説明したとおり、宅配クリーニングには、
- 1枚ごとに出す方式
- パックで出す方式
の2種類があります。
ワイシャツ1枚300円と表記している宅配クリーニングの業者を見た後で、5枚で3,000円の業者を見ると、一見ワイシャツ1枚300円の宅配クリーニングの業者の方が安いように見えます。
ところが、5枚で3,000円の宅配クリーニングの業者の場合、5枚は、ワイシャツだけでなく、ダウンやコートなど何でもOKです。
ダウンやコートのクリーニング代は、通常1枚2,000円前後することも普通なので、クリーニングに出すものの種類によって、どちらの方式がお得なのかを考える必要があります。
到着までの手間・クリーニングにかかる時間
次に、宅配クリーニング業者を選ぶ基準としては、到着までの手間やクリーニングにかかる時間を考えます。
安くても、出来上がるまでに手間も時間もかかるのは嫌だという方もいるかと思います。
その場合は、安さ以外にも、
- 事前にダンボールを用意する必要があるのか、業者が来てからその場で詰め込めばいいのか
- 申し込み〜クリーニング品を受け取るまでの時間はどのくらいか
などの点をチェックしてください。
特にクリーニングにかかる時間には、宅配クリーニングの場合、
- 業者への引き渡し
- クリーニングされたものの受取り
という2つの接点が生まれます。
つまり、ネット通販と同じように宅配クリーニングが仕上がったあとの到着までの時間だけを考えるのではなく、宅配クリーニング業者への引き渡しと受け取りの2接点が必要になることを意識する必要があります。
送りときと受け取るときの両方の接点が必要になるので、受付時間が長い宅配クリーニング業者の方が、仕事が忙しくてなかなか家にいないというような方には便利です。
まぁ店舗でもこのあたりは同じで、店舗型の場合でも出しに行っても、またどうせ数日後に受け取りに行かないといけませんよね。
そうすると、営業時間が長いクリーニング屋さんの方が、時間の自由がきかないサラリーマンにとっては便利です。
サービスの品質
次に、宅配クリーニングを選ぶ上で、サービスの品質も重要です。
安くて、手間がかからなくて、到着まで早くても、品質がいまいちなのは残念ですよね。
私のように、街まかにある近所のクリーニング屋さんに不満を持っている人は、特に気になるのがサービスの品質です。
宅配クリーニングの中には、特にサービスの品質を売りにしているところがあります。
たとえば、「リナビス」のようなところは、自然乾燥で、しかも手仕上げをしてくれ、大切な洋服が傷まないように丁寧に仕上げてくれます。
その他にも、
- 着物・皮革製品・特殊な素材を扱っているか
- 衣類が傷んでしまった時の賠償基準を明確にしているか
- ブランド品もちゃんとクリーニングしてくれるか
といった点も参考に、サービスの品質のいいところを選ぶといいでしょう。
なお、着物・皮革製品などの特殊な素材専用のコースがあるのは、白洋舎です。
高いですけど、昔から質だけはいいと言われています。
保管方法
最後に、少し他のポイントとは違う観点で、保管方法についても選ぶ基準になることがあります。
宅配クリーニングの中には、クリーニングをした後に、そのまま宅配業者に保管してもらうサービスがあります。
夏服は冬の間いりませんし、冬服も夏の間は必要ありません。
南半球にでも旅行しない限りですが。
特に、東京などの都市圏でワンルームの狭いところに住んでいると、服が邪魔だったりするんですよね。
そこで、活躍してくれるのが、宅配クリーニング業者の中でも、特に長期間の保管に対応している業者なのです。
宅配クリーニングの場合、8ヶ月も保管してくれるところがあります。
用途によっては、そのような宅配クリーニング業者を選ぶのもいいでしょう。
ちなみに、保管方法としては、
- 通常の保管
- 通常の保管に加えて、防カビ、防臭、防虫、抗菌、専用ハンガーなどの付くプレミアムな保管
という2タイプが用意されていることが多いです。
コートやダウン、着物、ブランド品など高価な服を大切に保管したい場合、このような保管サービスを利用するのもいいかと思います。
【独自アンケート】総合的にオススメの宅配クリーニング業者は?
ここまで宅配クリーニング業者をどう選べばいいかという基準みたいなものを解説してきました。
私も実際に宅配クリーニングに初めて出す際、いろいろ宅配クリーニング業者を選べばいいのか情報収集しましたが、
「そら、いろんな基準あるやろうけど、結局どこがオススメなん?」
って、いらいらしたことを覚えています。。
そこで、Webでアンケートに基づく調査をやってみました!
ちょうどうちの法人でクリーニング店をM&Aしようか迷っていたので、クリーニング市場を理解するために、合わせて調査をやってみました。
結局M&Aはしませんでしたが、せっかくリサーチしたので、いろいろ紹介をしたいと思います。
そのリサーチ調査の結果、
- 1位:リネット⇒最短翌日到着、初回50%オフで、仕上がりもダブルチェックで、時間・価格・品質のバランスが◎
- 2位:リナビス⇒自然乾燥で全て手仕上げで品質を追求していて、品質が◎
- 3位:せんたく便⇒とにかく安く、値段が◎
- 4位:ピュアクリーニング⇒品質が◎
- 5位:クリコム⇒しみ抜きの技術が◎
- 6位:洗濯倉庫⇒至って普通
- 7位:クリラボ⇒至って普通
という結論が出ました。
私自身も普段は「リネット」を使っていますし、ちょっと品質のいいところに出したいときは「リナビス」を使っています。
評価方法・基準は?
今回の調査は、ネットでアンケートを500人に取りました。
完全にランダムにサンプリングしています。
男女比や地域の補正はしていないので、20〜40代で都市圏に在住の方に偏っている可能性はあります。
ただ、地域性や年齢によってクリーニングの利便性はそんなに変わらないと考え、結果にはそんなに影響はないという理解で、評価しています。
今回の調査で宅配クリーニングを比較する上で、以下の4つ調査基準を用いました。
- 価格(Yシャツ/スーツ/コードのクリーニング料金・送料・特典)
- 手間と時間
- サービスの品質(しみ抜き、手仕上げかどうか、自然乾燥かどうか)
- 保管方法(長期保管が可能か、保管品質)
それぞれ5点満点で評価して、
調査方法は「クリーニングに求められる8つのニーズ」をそれぞれ5点満点で評価し、その合計得点を元に、Yシャツ/スーツ/コード別ランキング、総合ランキングを決めています。
また、この結果に加えて、
- 実際に使った感想
- 周囲で利用している人の評価・評判・口コミ
- 前述の選ぶ基準で総合的にいいところ
- ネット上の評価・評判・口コミ
という視点からも5段階評価を行い、上記4つのスコアに5つ目のスコアとして、加えて評価をしています。
調査対象は?
今回調査対象とした宅配クリーニング業者は、以下の40種類です。
料金というのはパックで出す方式の料金のことで、「商品別」となっているところはパック式を取り扱っていないところです。
- リネット:料金⇒ 商品別
- リネット保管:料金⇒11,760円
- リナビス・お試し5点:料金⇒5,900円
- リナビス10点:料金⇒10,800円
- リナビス20点:料金⇒ 18,800円
- せんたく便 5パック:料金⇒ 4,980円
- せんたく便 10パック:料金⇒ 6,980円
- せんたく便 5パックDX:料金⇒ 6,092円
- せんたく便 10パック DX:料金⇒ 4,592円
- ピュアクリーニング(オゾン):料金⇒ 商品別
- ピュアクリーニング(シリコン):料金⇒ 商品別
- ピュアクリーニング(メンテ):料金⇒ 商品別
- ネクシー・メンバーズコース:料金⇒ 商品別
- クリラボ5パック:料金⇒ 7,800円
- クリラボ 10パック:料金⇒ 10,900円
- クリコム:料金⇒商品別
- 洗宅倉庫 シルバー会員:料金⇒ 商品別
- 洗宅倉庫・詰め放題 10着:料金⇒ 10,980円
- 洗宅倉庫・詰め放題 20着:料金⇒ 13,980円
- DEA(デア):料金⇒ 商品別
- イオンのカジタク 5点パック:料金⇒ 4,980円
- イオンのカジタク 8点パック:料金⇒ 7,200円
- ロイヤルクローク 10点:料金⇒ 7,700円
- ロイヤルクローク 20点:料金⇒ 13,200円
- 美服パック Pro 10点:料金⇒ 23,000円
- リアクア(通常会員):料金⇒ 商品別
- マイクローク:料金⇒ 商品別
- 白洋舎(ローヤル):料金⇒ 商品別
- 白洋舎(ドライ):料金⇒ 商品別
- バスケット(BASKET)閉店
- フランス屋 5パック:料金⇒ 2,980円
- フランス屋 10パック:料金⇒ 4,980円
- フランス屋 15パック:料金⇒ 6,980円
- ベルメゾン M(7点):料金⇒ 6,250円
- ベルメゾン L(12点):料金⇒ 9,500円
- クリ宅 5着プラン:料金⇒ 5,980円
- クリ宅 10着プラン:料金⇒ 7,980円
- 美服パック 5デイリー:料金⇒ 7,900円
- 美服パック 10デイリー:料金⇒ 12,600円
- 美服パック 20デイリー:料金⇒ 21,600円
500人へのアンケート調査の結果は?

ということで、調査の結果を集計して分析した結果、どの宅配クリーニング業者がいいのかを紹介していきたいと思います。
いろんな切り口で分析したのですが、あんまりややこしい話をしても仕方がないというか、興味ないと言われそうなので、結論をランキング化したものが、以下になります。
1位:リネット

総合的に宅配クリーニング業者で一番オススメなのは、リネットです。
いろいろな宅配クリーニング業者を使いましたが、圧倒的にリネットがいいですし、周りの評判もすごくいいですす。
結局は、いまは私はこのリネットをメインに使っています。
リネットがいい点は、主に最短翌日到着、初回50%オフで、仕上がりもダブルチェックで、時間・価格・品質のバランスが◎です。
しかも、返金にまで対応してくれたり、7日以内に申し出れば無料で再仕上げまでしてくれるので、まじでいいです、ここは。
リネットを使うと、良すぎて、街なかにあるクリーニング屋さんを使えなくなるかと。
特に、2018年4月から東京23区内限定で、翌日配達と早朝深夜(6時〜9時、21時〜24時)の集配が始まりました。
いまはまだ東京23区限定ですが、今後全国に広がっていくかと思われます。
翌日配達も便利ですが、早朝深夜の集配は忙しいものとしては本当にありがたいです。
また、AndroidにもiOSにも対応したリネットのアプリとかもあり、集荷依頼、料金や配達日の確認などができます。
こういうのって、PCやスマホとかでブラウザを立ち上げて、サイトにいって、ログインして、集荷依頼の場所をいろいろ探して・・・って往々にしてめんどくさいですよね。
それがアプリでできるので、めんどくささがなくて、本当に便利です。
アプリはこちらからダウンロードできます。
- 料金:ワイシャツ290円、スーツ上下1,610円、コート1,900円
- クリーニング品質:柔軟加工、シミ抜き無料
- 送料:3,000円〜は送料無料
- 特典:初回50%OFF、会費2ヶ月無料(3ヶ月目〜は390円/月)
- 集荷時間:24時まで集荷
- 到着:最短翌日
▶リネットの公式サイト:https://www.lenet.jp/
2位:リナビス

総合的に2番目にオススメなのが、リナビスです。
リネットよりは、日常的には使いづらい点が、1位ではないところです。
オススメなのは、
という感じで組み合わせた使い方です。
私も実際、そのように使い分けています。
リナビスは、リネットに比べて、品質重視の宅配クリーニングなのです。
自然乾燥で、全て手仕上げの品質を追求しているのが、リナビスの特徴です。
街なかにある近所のクリーニング屋さんよりよっぽど丁寧ですよ。
このご時世に乾燥機じゃなく、自然乾燥て、、、やりすぎな気もしますが、服が傷まなくていいですね。
料金体系は、パックで出す方式で、5点で7,800円〜となっています。
1点あたりのカウントはダウンやコートでも同じ値段なので、冬物など少し普段クリーニングに出すと高い衣類を利用するならリナビスは割安ということになります。
反対に、ワイシャツのような単価の安いものだと割高になりますので、そのようなものはリネットで出すのがよく、両社を使い分けることがおすすめです。
- 料金:5点7,800円、10点10,800円、20点18,800円
- クリーニング品質:自然乾燥、全品手仕上げ、しみ抜き
- 送料:送料無料
- 特典:6ヶ月保管無料、会費無料
- 集荷時間:19時まで集荷可能
- 到着:最短5営業日
▶リナビスの公式サイト:http://rinavis.com/irui/
3位:せんたく便

3位にあげたいのは、安さ重視の方向けなのですが、せんたく便です。
特に、5品以上同時に出すならせんたく便は、めちゃめちゃ安いです。
宅配クリーニングなのにもかかわらず、街なかにある近所のクリーニング屋さんよりも安上がりになるはずです。
ちなみに、「せんたく便」ってなんか安っぽいネーミングですが、従業員280人もいる老舗のクリーニング屋なので、他の安くてネーミングが怪しいところとは、全然クオリティが違います。
もちろん、無料の再仕上げとかもありますので、安心です。
- 料金:5点4,980円、10点6,980円
- クリーニング品質:しみ抜き
- 送料:送料無料
- 特典:会員費無料
- 集荷時間:21時まで集荷
- 到着:最短5営業日
▶せんたく便:https://sentakubin.co.jp/
4位 ピュアクリーニング

丁寧な宅配クリーニング業者として、仕上がりが定評なのが、ピュアクリーニングです。
値段はかなり高めですが、特殊洗浄や手がけアイロンなど品質を重視するなら、ピュアクリーイニングはオススメです。
ブランド品のメンテナンス、ダメージケアに使うのにいいですね。
- 料金:スーツ上下3,500円
- 送料:7,000円∼送料無料
- 特典:会費無料
- 集荷時間:21時まで集荷
- 到着:最短5日
▶ピュアクリーニングの公式サイト:http://pr-cleaning.co.jp
5位 クリコム

しみ抜き技術が評判のクリコムは、しみ抜きを重視する人には非常にいい宅配クリーニングです。
私も、どうしても落ちないシミのときは、ここに頼みます。
クリコムのしみ抜き除去率は、年間3,000件の実績に対して、98.1%。
つまり、ほぼどんなシミでも抜いてくれるということです。
油性処理、水性処理、部分漂白、染色補正処理を駆使して、古いシミや変色したシミにも対応してくれます。
特に、染色補正処理の効果が高く、生地に合わせて染色を使い分けることで、ギリギリでダメージが出ないところまで見極めてシミを抜いてくれます。
「帝国ホテルのしみ抜きみたいな技術のある宅配クリーニング屋さんないかなぁ・・・」
って探してて、見つけました。
シミ抜きに関しては、絶対1位なのですが、総合的にはシミが関係ないとそんなに使えないので、5位くらいかなと。
- 料金:ワイシャツ300円〜、ジャケット900円〜、パンツ600円〜
- 送料:4,000円以上の場合は無料
- 集荷時間:9時から21時
- 到着:最短で5日
▶クリコムの公式サイト:http://cl-takuhai.com/guide/delivery
6位 洗濯倉庫

6位は、洗濯倉庫です。
6位くらいまでくると、特に特徴的な点はなかなかないのですが、総合的に無難な宅配クリーニング屋さんです。
価格も高くもなく安くもなく、品質も普通です。
1位から5位で気に入ったところがなかった人が、試してみる感じのところかなと思います。
- 料金:ワイシャツ140円、セーター480円、ダウンコート2,900円、ブラウス490円、スカート490円
- 送料:4,000円以上の利用で送料無料(ゴールド会員)、一律2,000円(シルバー会員)
- 集荷時間:最短依頼から2時間で宅配業者が集荷
- 到着:最短で2日
▶洗濯倉庫の公式サイト:https://sentakusouko.jp/
7位 クリラボ

7位はクリラボです。
7位くらいまでくるとどうでもいいというか、なんでもいいんですけど、定額制を使うなら、候補にいれてもいいかなという宅配クリーニングです。
- 完全個別洗い
- 静止乾燥方式
- 送料やしみ抜きが無料
という点が特徴です。
- 料金:5点8,800円、10点12,800円、20点21,800円
- 送料:無料(北海道、沖縄、離島以外)
- 集荷時間:午前中〜21時
- 到着:店到着後5〜7日後
▶クリラボの公式サイト:http://www.clelab.co.jp/
宅配クリーニング業者の目的別ランキング!
ここまでは、様々な独自調査や聞き込み、実際の体験による総合的にオススメな宅配クリーニングをランク付けしてみました。
「でも、俺、とにかく安いところがええねん」
みたいな特定の利用目的が明確な方もいらっしゃるかと思います。
たしかに、ランキングといっても、
- 価格
- 品質
- 手間や時間
- 保管期間
など、何を求めるかに応じてオススメの宅配クリーニングは変わってきますよね。
宅配クリーニング業者は、総合的にはここまでご紹介したリネット・リナビス・せんたく便が圧倒的にオススメですが、目的別にもう少しどれがいいのかをブレークダウンしてみたいと思います。
安さを重視する方にオススメの宅配クリーニングは?
まずは、なによりも値段が安いところがいいという方が多いので、安さ重視の方にオススメの宅配クリーニング業者を考えてみたいと思います。
結論的には、
- 1位 リネット:https://www.lenet.jp/
- 2位 せんたく便:https://sentakubin.co.jp/
- 3位 リナビス:http://rinavis.com/irui/
となります。
総合ランキングの2位と3位が入れ替わる感じですね。
どうしてもリナビスは品質がいいので、値段の安さだけを考えると、3位に転落することになります。
リネットは、総合的にもダントツで1位ですが、安さ重視で考えるランキングでも1位です。
それぞれの料金は、
- リネット:Yシャツ290円、スーツ上下1,610円、コート1,900円
- せんたく便:5点4,980円、10点6,980円
- リナビス:5点7,800円、10点10,800円、20点18,800円
特に、リネットは初回は50%オフでYシャツ1点145円で、初回はさらに安く利用できます。
なので、初めて宅配クリーニングを試してみようかなという方には最適ですね。
あとは、出す衣類の種類にもよります。
これまで何度か書いてきましたが、1枚ごと出す方式だとワイシャツなど比較的安い単価のものがよく、パックで出す場合はコートなどの比較的高い単価のものがお得になります。
その観点では、ワイシャツはリネットが安いですが、コートを出すのに安いところという観点では、せんたく便の方が安くなることもあります。
丁寧さ・品質を重視する方にオススメの宅配クリーニングは?
次は、丁寧さや品質を重視する方にオススメの宅配クリーニング業者です。
特に、ブランド品やスーツなどの高い衣類を出す際、特にクリーニング屋さんの品質が気になりますよね。
街なかにある近所のクリーニング屋さんって、実は丁寧さとか品質がそんなに高いわけじゃないんです。
私もなんどもいい服をくちゃくちゃにされたことがありますし、くちゃくちゃになって返ってきたものにクレームを入れて逆ギレされる理不尽なことも。
なので、根本的に街なかにある近所のクリーニング屋さんにクオリティを求めるのはやめ、逆に高い服をクリーニングに出すときは、宅配クリーニング業者を使うことにしています。
もちろん、宅配クリーニング業者にも、丁寧さや品質という面で、いろいろなクオリティの業者があります。
実際に使った感想、周囲で利用している人の評価・評判・口コミ、ネット上の評価・評判・口コミなどから、ランキングをつけてみました。
丁寧さや品質という観点からオススメの宅配クリーニング業者は、
- 1位 リナビス:http://rinavis.com/irui/
- 2位 リネット:https://www.lenet.jp/
- 3位 ピュアクリーニング:http://pr-cleaning.co.jp
となります。
ランキングはつけましたが、丁寧さや品質といえば、リナビスです。
リナビスは、自然乾燥で、全て手仕上げの品質を追求してます。
リスナビでは、一つ一つ手仕上げをしているので、激安クリーニング店とは全然仕上がりが違います。
Yシャツ1枚でもプレス機にかけると、生地が傷んでしまって長く使えないということもあるのですが、リスナビのように手仕上げだと服も長持ちするので、高価な服のクリーニングにはオススメの宅配クリーニングです。
私もブランド品を預ける場合には、絶対にリナビスにしています。
とはいえ、値段とのバランスを考えると、リネットという選択肢もいいかと思います。
リネットも、柔軟加工で、様々なオプションが使え、しみ抜きも無料になっています。
速さ・仕上がりまでの日数を重視する方にオススメの宅配クリーニングは?
よく日常的に使うクリーニング屋さんに求めることのひとつが、速さ・仕上がりまでの日数ですね。
特に、少ないワイシャツの枚数で毎週回しているという方は、できるだけ早く仕上がってくれないと困ります。
この点では、正直なところ、都市圏では宅配クリーニングよりも店舗型のクリーニングが有利です。
最近では、即日受け取りができるところもあるくらいなので、宅配クリーニングでは到底及びません。
ただ、それ以外の様々な要素も考慮して、それでできるだけ早く仕上げてくれる宅配クリーニング業者を探しているという方は、
- 1位 リネット:https://www.lenet.jp/
- 2位 リナビス:http://rinavis.com/irui/
- 3位 せんたく便:https://sentakubin.co.jp/
あたりのクリーニング業者がオススメになります。
一番早いのは、リネットです。
総合ランキングでも1位にしましたが、やはり様々な面でバランスが取れていて、圧倒的にいいですね。
リネットは、最短翌日到着で、東京都23区なら24時まで集配可能です。
さらに、コンビニからの発送も可能です。
宅配クリーニングの中では、リナビスがダントツで早いです。
それ以外のリナビスやせんたく便は、最短5営業日での受け取りになります。
どちらもコンビニからの発送もできるので、便利ではありますが、速さ・仕上がりまでの時間で考えると利便性はかなり落ちます。
長期保管を重視する方にオススメの宅配クリーニングは?
宅配クリーニングが便利なひとつが、長期保管です。
夏服や冬服を使わない間、ずっと預かってもらえると、せまいワンルームとかに住んでいると、めちゃくちゃ助かります。
長期保管という観点からオススメの宅配クリーニングは、
- 1位 リネット保管:https://www.lenet-hokan.jp/
- 2位 リナビス:http://rinavis.com/irui/
- 3位 フランス屋:https://franceya-shop.jp/hokan/
といったところかと。
長期保管できる宅配クリーニングで最もオススメなのは、リネット保管です。
リネット保管は、リネットの保管サービスです。
事故時には、1注文あたり20万円まで保証してくれるので、安心です。
たぶん大丈夫だろうと思いつつ、高い服とかだとなくされるのが心配ですしね。
保管方法は、「アパレル水準の保管環境」ということで、かなり丁寧な保管をしてくれるようです。
ワイシャツを出す宅配クリーニング業者のオススメは?
ここまでは総合的なオススメや目的別でオススメの宅配クリーニング業者を考えてきました。
「目的より、とにかくワイシャツ出すならどこがええの?」
最初、いろんな宅配クリーニングのサイトを見ながら、結局はどの衣類を出すかで選ぶのがいいんじゃないかって思っていました。
ここでは、
- ワイシャツ
- スーツ
- コート
- 布団
- ニット
- セーター
- ドレス
- 座布団
- こたつ
- テーブルクロス
- バッグ
- 日傘
などなど、種類別に選ぶポイントがありますが、ここでは私がメインで宅配クリーニングを使うワイシャツを出すのにオススメの宅配クリーニング業者を紹介しておきたいと思います。
さすがに、自分で普段出さないものを勧めるのもどうかと思いますので。

日常的にクリーニングに出す代表的なのが、ワイシャツです。
ワイシャツは、日常的にクリーニングに出すので、値段って特に重要ですよね。
ただ単に日常的に出すから安い方がいいよねっていうのも説得力ないなと思って、調べてみたところ、
2018年8月1日〜2019年1月31日までの半年に平日は129日
という事実に、自分でもびっくりしました。
毎日ワイシャツを出すと、1枚あたりたった50円の差でも、たとえば、
1枚250円×129日=32,250円
1枚300円×129日=38,700円
38,700円ー32,250円=6,450円
と、結構な額の差になります。
改めて、結構クリーニング代って高いんだなと。
なので、日常的に使うものであるほど、安い宅配クリーニングを選びたいものです。
ということで、ワイシャツ1枚あたりの値段が安い宅配クリーニングを探して見ると、
- ネクシー ビジネスメンバーズ:250円
- リネット プレミアム会員:290円
- ネクシー:300円
- 白洋舎:380円
- ピュアクリーニング:380円〜
となっています。
なので、圧倒的に「ネクシー」が安いですね。
次にオススメが「リネット」です。
個人的には、安さに加えて、品質も重視したいので、ちょうどいい感じの「リネット」を使っています。
あとは、ちょっといいワイシャツを出したいときありますよね。
日常的に仕事で使うものというより、プレゼンや大きい商談の日に使うようなシャツや、結婚式とかで使うようのちょっと高いブランド品などです。
そういうのは、「リネット」や「ピュアクリーニング」、場合によっては「リナビス」とかもありです。
送料的には、ネクシーのビジネスメンバーズもリネットのプレミアム会員も、3,000円から無料になります。
送料を気にしないためには、ネクシーだと12枚、リネットだと10枚以上ワイシャツをまとめて出す必要があります。
たしかに、そんなにワイシャツをまとめて出さないですよね。
私もせいぜい1週間分ずつだったります。
そうすると、他にスーツなど一緒に出すものがないと厳しいところではあります。
この辺をどう考えるかは、難しいかと思います。
たとえば、
- 便利さを取って、3,000円は便利さのための費用と考えておく
- ついでになにか別の服を出す
- ワイシャツの出す周期を、1週間毎から2週間毎にする
など、いろんな考え方があります。
私はワイシャツ以外にもクリーニングに出したり、少しクリーニングに出す周期を伸ばすことで対応しています。
宅配クリーニングのメリットは?
実際に宅配クリーニングをしばらく使ってみて、宅配クリーニングのメリットには、
- 時間の節約
- キャンペーンが豊富
- まとめて出すとお得
- クリーニングが丁寧
のようなものがあります。
時間の節約
なによりも、街なかの近所のクリーニング屋さんにいくよりも、時間を節約できるのがメリットです。
街なかの近所のクリーニング店では、
- 行き:重い衣類をクリーニング店まで運ぶ
↓ - 帰り:仕上がった衣類をクリーニング店で受取り、家まで運ぶ
と、クリーニングを依頼して受け取るまで、重たいクリーニングする服を持って外出する必要が2度もあります。
5点、10点と衣類を出す場合、結構な荷物になり、これを毎週毎週行うのは時間的にも、体力的にも結構大変ですよね。
私みたいにワイシャツがメインならまだいいですが、それでもワイシャツを持って商店街を歩くというものすごい生活感がたまらなく嫌なので。。
宅配クリーニングを利用すれば、クリーニングをするのに外出する必要はなくなり、時間の点でも手間の点でもかなり楽になります。
さらに、宅配ボックスが自宅にあれば、受取りの時間を意識する必要もなく勝手においておいてくれるので、さらに便利さが増します。
キャンペーンが豊富
宅配クリーニングは、最近はいろんな業者が参入して、業者間の競争もそれなりに激しくなってきています。
そのため、街なかにあるクリーニング屋さんに比べて、キャンペーンが豊富にあります。
たとえば、
- 初回50%オフ
- 送料無料
- 会員費無料
などの割引を受けることが、タイミングによってできます。
うまくキャンペーンを活用することで、街なかのクリーニング屋さんよりも安くクリーニングに出すことができます。
まとめて出すとお得
ここまででご説明してきたように、宅配クリーニングは、「1枚ごとクリーニングする方式」と「パックで出す方式」に分かれています。
この内、パックでクリーニングをする方式の場合、5枚で5,000円程度というようなカウントなので、ダウンでもコートでも、単価の安いワイシャツと同じ値段でクリーニングに出せることになります。
なので、パック出す方式の場合、Yシャツを5点で出してしまうと、Yシャツ1枚1,000円程度で割高になるのは確かです。
一方で、ダウンやコートなどの単価の高い服を5点で出せば、ダウン・コートが1着1,000円程度でクリーニングができることになります。
街のクリーニング店だと、ダウン・コートのクリーニングは1着2,000円程度するところが多いかと思います。
そのことを考えると、宅配クリーニングのパック出す方式でダウンやコートを出すと、街のクリーニング店に比べて半額近くなりかなりお得ですね。
クリーニングが丁寧
宅配クリーニングは、どこも品質にかなりこだわっています。
業者にもよりますが、手仕上げのところであったり、自然乾燥のところであったりと、街なかのクリーニング屋さんよりも断然丁寧にやってくれます。

服の痛みとかを気にしない方で、手仕上げとか自然乾燥といわれても、対してメリットを感じない方もいるかもしれませんが、しみ抜きを無料でやってくれるのはわかりやすくありがたいところです。
街なかのクリーニング店だと、有料のところが多いしみ抜きですが、宅配クリーニングではだいたいのところが無料でやってくれます。
小さなシミも見逃さず、丁寧に抜き取ってくれます。
実際、わたしも街のクリーニング屋さんに出してもなかなか落としてもらえなかったシミをさりげなく宅配クリーニングに出してみたところ、きれいに落ちて返ってきて、とてもほっとしたことがあります。
宅配クリーニングのデメリットは?
反対に、宅配クリーニングには、
- 宅配ボックスがないと不便
- 送料分が割高になる場合もあり
- 当日受け取りは不可
というようなデメリットがあります。
もちろんですが、いいことばかりではありません。
宅配ボックスがないと不便
宅配ボックスのないところに住んでいると、街なかの近所のクリーニング屋さんと違って、宅配クリーニングは、引き取りの際に家にいないといけません。
また、最近では、宅配ボックスがあっても、amazonとかが大量に届くようになって、宅配ボックスが満タンってこともありますよね。
そうすると、宅配ボックスで受け取れると思っていた日に、結局受け取れなかったということになります。
といっても、通常の宅配便とは違い、業者によっては、
- 1時間幅で時間指定ができる
- 朝6時から夜24時まで配達に対応
- コンビニで引き出しもできる
などのサービスが充実しているので、そこまで不便は感じないかと思います。
送料分が割高になる場合もあり
宅配クリーニングは、たしかに送料無料のところは多いのですが、料金表をよく見ると、5点以上じゃないと送料無料で依頼できなかったり、3,000円分以上利用しないと送料無料にならなかったりというケースが多々あります。
なので、ワイシャツ1枚だけをクリーニングに出したいといった場合は、送料が送料が余計にかかってしまうことがほとんどです。
そうすると、正直その分は街のクリーニング店より割高になってしまいます。
宅配クリーニングを利用する場合は、なるべく衣類をまとめてクリーニングに出せば問題はありません。
まとめてクリーニングに出せば、街のクリーニング店よりもむしろ割安になることもありますので、使い方次第ですね。
当日受け取りは不可
宅配クリーニングは、さすがに街なかにある近所のクリーニング屋さんと違って、当日の受取りは不可です。
当日に引き取りにきてもらうことはできるのですが、やはりクリーニングをして、受け渡しというには、少なくとも数日かかりますし、最短でもリネットの翌日受け取りが限界です。
どうしても当日中にクリーニングをしないといけないという場合については、街のクリーニング屋さんを利用するということになります。
宅配クリーニングの使い方は?
宅配クリーニングの使い方は、以下の4ステップです。
- PC/スマホで予約をする
↓ - 洋服を詰めて預ける
↓ - 料金を確定してクリーニング
↓ - 家にお届け
ほとんどの宅配クリーニングが、電話をしなくてもネットから集荷を依頼することができます。
特にリネットは当日集荷にも対応しているので、急ぎの方にも便利です。
ステップ1:PC/スマホで予約をする
まず、PCやスマホあどでで、宅配クリーニングの申し込みページにアクセスして、衣類を預ける日と受取る日を決めます。
どこも普通に申し込みを手順通りにすれば問題なくできます。
ステップ2:洋服を詰めて引き渡し
次に、衣類を箱に詰め、宅配クリーニング業者に預けます。
もし手元に箱がない場合は、宅配クリーニング業者から事前に、ダンボールを送ってもらうこともできます。
リネットを例に、私が実際にリネットを利用する際の流れを紹介します。

まずは、ビニール袋にクリーニングに出す衣類を詰めます。

たまたま家にダンボール箱があったので、ビニール袋に詰めた衣類を、ダンボールの中に入れていきます。

ちょっとスカスカですが、割れ物でもないので、問題はありません。
逆に少しくらい箱が小さくても、服なので、押し込めばどうにかなったりもします。

最後に、ガムテープでダンボールに蓋をします。
このダンボール箱を、業者の方に預けます。
ステップ3:料金確定後にクリーニング実施

衣類が工場についたら検品して料金が確定し、その後でクリーニングが開始されます。

こんな感じで、クリーニング代の明細が送られてきます。
ステップ4:自宅で受け取り
宅配クリーニングでの衣類の受け取りは、ヤマト運輸や佐川急便などの「宅配便」で行われることが多いです。
これは実際に私がリネットに出したときの写真ですが、こんな感じにとてもきれいに梱包されています。

初回利用すると、バッグが付いてきます。
次回からは、ビニール袋の代わりに、このバッグに服を詰めて集荷してもらいます。
街なかのクリーニング店と宅配クリーニングの比較
最後に、街なかにあるクリーニング店と宅配クリーニングの比較をしていきたいと思います。
宅配クリーニングは競争が激しいため、サービスも価格も、街なかのクリーニング屋さんに比べて、かなり優位になってきている印象です。
街なかのクリーニング店
街なかのクリーニング店の特徴や料金、到着までにかかる時間などをざっとまとめると、以下の通りです。
- 特徴:クリーニング店に衣類を持ち込み、後日受取り
- 料金:1枚ごとクリーニング⇒Yシャツ250円前後、スーツ上下1,500円前後。
- 到着までにかかる時間:当日〜5日程度
- 長期保管:あり
- 代表的な店舗:白洋舎、フランス屋、ホワイト急便、ポニークリーニング
街なかのクリーニング屋さんは、ミニマムで1点から受付が可能で、当日受取りが可能と、少ない衣類を出して素早く受け取る上ではメリットがあります。
しかし、多くの衣類を出す場合、クリーニング屋さんまで運ぶのが大変ですね。
また、何より、街なかのクリーニング屋さんの多くは、19時くらい、遅くても21時くらいで閉まってしまうため、なかなか平日には行けず、休日のわざわざ休みの中にいくことになることが多いかと思います。
私もせっかくの休日を毎週毎週クリーニングのために時間を取られてしまうのは、たまらなく嫌で、だからこそ宅配クリーニングメインに切り替えました。
宅配クリーニング
一方、宅配クリーニングの特徴や料金、到着までにかかる時間などをざっとまとめると、以下の通りです。
- 特徴:家から一歩も出ずに、クリーニングの依頼・受取りが可能
- 料金:1枚ごとクリーニング⇒Yシャツ250円前後、スーツ上下1,500円前後。パックで出す⇒5点5,000円程度
- 到着までにかかる時間:預けてから2日~10日程度
- 長期保管:あり
- 代表的な店舗:リネット、リナビス、せんたく屋、ピュアクリーニング
宅配クリーニングは、家でクリーニングの依頼やクリーニング済みの衣類の受取りができます。
仕事で帰りが遅くなってしまう方のために、深夜帯の集荷に対応していたり、コンビニでいつでも衣類を出荷できるなど、対応時間が柔軟な業者も多いです。
街なかのクリーニング屋さんと宅配クリーニングの比較をすると、当日引き渡しや当日受け取りをできることは、近所のクリーニング屋さんは優れています。
ただ、それ以外の点は、宅配クリーニングの方の方がだいたい優れていることが多いです。
まとめ
今回は宅配クリーニングについて、いろいろとまとめました。
私も最初は、めんどくさそうと思って、なかなか手を出せなかったのですが、一回出してみるとめっちゃ便利。
いまではメインは、宅配クリーニングになりました。
便利さもなんですけど、わたしの場合は丁寧さがありがたいと思っています。
街なかの近所にあるクリーニング屋さんは、いろんなところを試したのですが、どこも雑で、いつもワイシャツのボタンを割ってきたりします。
割れたら、ボタン付け替えてくださいといえば付け替えてはくれるんですけど、毎回毎回言うの嫌で嫌で。
その点、リネットとかは「リネット安心保証」で付け替えてくれます。
店員さんと顔を合わせるわけではないので、依頼もしやすいですし、絶対こっちの方がいいです。
一押しの「リネット」とかは、初回だと全品50%オフ+往復送料無料なので、一回だめもとででも使ってみるといいと思います!
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