バンコクのBTSプロンポン駅の近くにある、比較的新しい日本人宿「JPGUESTHOUSE」を取材してきました!
安宿とかゲストハウスというと、沢木耕太郎の『深夜特急』の影響で、カオサンをイメージして、実際バンコクにいくと必ずカオサンにいくという大学生もいまだに多いですよね。

プロンポンなどのスクンビット周辺は、どちらかというと、1泊1万円弱くらいのキッチンがついているような中長期の出張者がよく宿泊するようなホテルか、Westinやシェラトンのようなハイクラスのホテルのイメージです。
そんなプロンポンに、日本人宿でしかも比較的あたらしいゲストハウスがあると聞いて、取材してきました。
正直ゲストハウス自体はどうでもいいのですが、オーナーの漆原さんが全くタイ語とかしゃべれないにもかかわらず、いきなりタイにきてオープンさせたということで、その起業家精神に興味津々で遊びに行ってきました!
Contents
JPGUESTHOUSEとは?

JPGUESTHOUSEは、2014年にできた日本人宿です。
シングルだけでなく、ドミトリーもあり、かなり安く泊まれるゲストハウスです。
別に特に目立った特徴があるわけではない普通のゲストハウスです。
バンコクにある比較的新しい日本人宿ということで、英語がめんどくさいという人には、いいですね。
あと、まだできてそんなに時間がたってないですし、日本人が基本的に管理とか掃除しているみたいなんで、タイにしては非常にきれいで清潔です。
JPGUESTHOUSEはどこにある?
JPGUESTHOUSEは、スクンビットの日本人街のど真ん中のちょっとあやしいエリアにあります。
怪しいというのは、いけば意味がわかります(笑)
住所でいうと、これです。
6/14 sukhumvit soi24/1, Khwaeng Khlong Tan, Khet Khlong Toei, Krung Thep Maha Nakhon 10110
地図でいうと、こんな感じですね。
日本人駐在員が非常に多く、日本食やラーメン店などが大量にあるエリアです。
普通に歩いていると、日本語でビラを配られるくらい日本化したエリアです。
アソークとかにも歩いて行けるエリアですし、非常に便利ですね。
スワンナプーム空港からの行き方
基本的には、スワンナプーム空港からだと、エアポートレールリンク+BTSが安くて時間も早く着きます。
エアポートレールリンクで、終点パヤタイ駅で下車。
大体、空港からパヤタイ駅までは、所要時間30~40分くらいです。
そこから、BTSに乗って、プロンポン駅で下車します。
大体パヤタイ駅からプロンポン駅までは15分くらいです。
乗り換えもそんなに遠くないですし、上がったり下がったりが多いわけではないので、スーツケースを転がしていても問題ないかと思います。
プロンポン駅の4番出口を出て、徒歩2分くらいで着きます。
もしくは、大きいスーツケースを持っているなら、タクシーで行ってもいいですね。
到着ロビーから1階に降りて、Public Taxiに乗るとスムーズです。
ドンムアン空港からの行き方
バスかタクシーが基本です。
私はドンムアン空港からのバス、そんなに得意ではないので、基本的にはタクシーがおすすめです。
バスでいくなら、A1またはA2バス(空港シャトルバス)で、BTSモーチット駅までいきます。
大体20〜30分くらいです。
そこから、BTSでプロンポン駅にいきます。
大体モーチット駅からプロンポン駅までだと、20〜30分くらいです。
あとは、プロンポン駅の4番出口を出て、徒歩2分くらいで着きます。
国鉄フアランポーン駅(国鉄中央駅)からの行き方
フアランポーン駅からだと、MRT+BTSで移動することになります。
MRTでフアランポーン駅からアソーク駅まで行きます。
大体15分くらいです。
そこからは、BTSアソーク駅まで歩いて、BTSに乗って1駅でプロンポン駅に着きます。
MRTアソーク駅からBTSアソーク駅は、意外と遠く、歩くと15分くらいかかるので、MRTアソークからタクシーでもいいかもしれません。
北バスターミナル(長距離バスターミナル)からの行き方
北バスターミナルからだと、基本タクシーですね。
タクシー代を安くしようと思うと、とりあえずBTSモーチット駅まで行き、そこからBTSでプロンポン駅に行くのもありです。
めんどくさいので、私はタクシーですね。
JPGUESTHOUSEの料金は?
料金は、部屋のタイプごとに、以下のようになっています。
シングル
- 1泊800バーツ
- 2連泊1泊当たり750バーツ
- 3連泊~1泊当たり700バーツ
ミニシングル
- 1泊750バーツ
- 2連泊1泊当たり700バーツ
- 3連泊~1泊当たり650バーツ
男女別ドミトリー
- 1泊500バーツ
- 2連泊~1泊当たり400バーツ
あとは、長期割引がさらにあったり、スタッフとして手伝うとタダで泊まれるとかもあるらしいです。
部屋とか施設はどんな感じ?
ということで、基本的な情報はこの辺にして、実際どんなゲストハウスだったかを紹介していきたいと思います!
まず、外観はこんな感じ。
でかでかと、
「日本人宿 ゲストハウス JPGUESTHOUSE」
と書かれているので、通りさえ分かれば、あとは迷わず見つけることができます。
通りさえ迷わなければですが。。
意外と、soi24/1って、ちゅうと半端な通りでややこしいんですよね。

実は、このでかい垂れ幕は、となりの店ともめて、変な看板をつけられないように対抗したものだとか。
でも、まぁはじめて行く人にはわかりやすいんで、◎ですね!
入ると、こんな感じで1Fは広い共有スペースになっています。
24時間使えるらしいです。

共有スペースの奥には、キッチンがあります。
私がいったときには、あまり使われている形跡はありませんでしたが、基本的に誰でも使えます。

シャワーはこんな感じ。
セブと違い、当然ホットシャワーがでます。
一応、シャンプーとボディーソープは置かれていましたが、コンディショナーはありませんでした。
なんかバンコクっぽいですね!

トイレはこんな感じ。
日本式で、紙が流せるタイプです。

では、肝心の部屋ですね。

廊下をすすんだ一番奥の部屋を見せてもらいました。

ここはドミトリーではなく、シングルです。
ゲストハウスなので、殺風景の部屋ですが、きれいですね。
カオサンとかと違い、当然虫とかいません。
オーナーの日本人はどういう人?
日本人のオーナーは、漆原裕次(うるしばらゆうじ)さんという方です。
笑顔の中年おっちゃんです(笑)

日本でもともとサラリーマンをされていて、脱サラしてタイに。
別にタイ語が話せるわけではなく、タイに駐在していたわけでもない中、いきなりバンコクにゲストハウスを作ってしまったらしいんです。
タイには、サラリーマン時代に、長期休み取るたびに、遊びに来ていただけとか。
やっぱアジアで起業している人は、業態にかかわらず、バイタリティすごいですね。
生き方で見習うところが多いです。
最近は、ブロガー化しようと思って、いろいろ頑張っているそうです。
やっぱ大変ですよね、どこの国でもひとつの事業をするのは。
オーナーは、バイクで数分のところに住んでいるので、ここに常駐しているわけではありません。
いまのところは、スッタフはオーナーだけ。
なので、セブの変なゲストハウスとかと違い、しっかりと掃除されていて清潔です。
JPGUESTHOUSEの客層は?
基本的に日本人です。
外国人が宿泊にくることはほとんどないそうです。
学生が多いかというと、そういうこともないらしいです。
もちろん、大学の夏休み期間とかは大学生が増えるそうです。
年齢層も幅広く、10代からおっさん連中まで来ているとのこと。
リピーター率がかなり高いみたいです。
周辺に何がある?
JPGUESTHOUSEの周辺は、プロンポンということもあり、いろんなものが近くて便利です。
たとえば、
- コンビニ:徒歩1分
- スーパー:徒歩2分
- タイマッサージ:徒歩30秒
- デパート:徒歩3分
- 緑地運動公園:徒歩5分
- マッサージスクール:徒歩3分
などなど。
もちろん、タイ屋台やタイ食堂も多数あります。
その他プロンポンなので、特徴的なのは、日本食堂や日本居酒屋も多数あるので、タイには行きたいけどタイ料理が好きじゃないという方にも便利な場所です。
別に一切タイ料理を食べなくても、すごせます。
まとめ
今回は、タイのプロンポンにあるJPGUESTHOUSEについて、いろいろと紹介しました。
タイって、結構乗り継ぎで夜ついて一晩どこかに泊まって、朝別の便で出発するためだけによること多いですよね。
プロンポンなら、スワンナプーム空港に手荷物の一時預かりがあるので、そこに荷物を預けて、エアポートレールリンクでPhaya ThaiからBTSで渋滞とか気にせず安くこれるんで、便利です。
あとは、タイでやりたいビジネスのアイデアはあっても、なかなか現地に適任の協力者がいないので、いろいろ探しているのですが、漆原さんとは結構話が盛り上がったので、今後なにか一緒にやるかもです。
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