最近ではあまり使わなくなったドンムアン空港ですが、エアアジアなどのLCCに乗るときたまに利用します。
つい先日も、バンコク→ヤンゴンをエアアジアで飛んだので、ついでにミラクルラウンジにも行ってきました。
基本的にドンムアン空港はLCCなのでビジネスクラスラウンジとかはでなく、プライオリティパス(Priority Pass)のラウンジを利用せざるを得ないですよね。
まぁスワンナプーム空港でも、激混みするサクララウンジとかよりも、プライオリティパス(Priority Pass)のラウンジの方がすいてて快適なのですが。
今回は、そんなドンムアン空港のプライオリティパス(Priority Pass)で使えるラウンジのまとめです。
Contents
ドンムアン空港のプライオリティパスで使えるラウンジ一覧
つい最近まで、ドンムアン空港のプライオリティパス(Priority Pass)で使えるラウンジというと、制限区域内のすべてのエリアにあるわけではなく、かなり不便というか、ターミナルによって利用できるときと利用できないときがあって、相当微妙な印象がありました。
それが、最近になって、LCCもがんがん飛ぶようになり、いまでは制限エリア内に4箇所と、保安検査前に利用できるのが1箇所で合計5箇所も整備されて、成田空港なんかよりもよほど使いやすくなっています。
では、ドンムアン空港のプライオリティパス(Priority Pass)で使えるラウンジをまとめていきます。
国際線/ターミナル1:「コーラルラウンジ(Coral)」

まずは、国際線ターミナル1にある「コーラルラウンジ(Coral)」です。
コーラルラウンジの場所
国際線ターミナル1で、2階の出国手続きと保安検査を終えると、すぐ目の前にあります。
ほんとの目の前です。
VAT払い戻しデスクの隣にラウンジがあります。
場所のわかりやすさでいったら、ドンムアン空港のどのプライオリティパス(Priority Pass)で使えるラウンジよりも上ですね。
コーラルラウンジの営業時間
コーラルラウンジは、24時間営業です。
特にLCCとかだと、変な早朝発着の時間だったりするので、24時間営業はすごくありがたいですね。
コーラルラウンジの利用料金
プライオリティパスを持っている場合は、当然無料です。
プライオリティパスを持っていない場合でも利用はでき、2時間半で1,000バーツです。
コーラルラウンジの利用条件
プライオリティパスで利用する場合、滞在は3時間までです。
このあと紹介するミラクルラウンジより1時間長く滞在できます。
あと、制限区域内なので航空券を持っていない人はいませんが、当然利用する際にプライオリティパスのカードと航空券を見せる必要があります。
コーラルラウンジの設備情報
- バリアフリーアクセス
- テレビ
- インターネット
- 禁煙
- 軽食・飲み物
- 冷暖房
- アルコール飲料(一部有料)
- 新聞/雑誌
- フライト情報
- デジタルカード利用可
- Wi-Fi
国際線/ターミナル1:「ミラクルラウンジ(Miracle)」

次に、国際線ターミナル1にある「ミラクルラウンジ(Miracle)」です。
ドンムアン空港の中のプライオリティパスのラウンジで一番評判がいいので、先日ここを実際に利用してきました!
ミラクルラウンジの場所
国際線出発ロビー3階の出入国審査を通過した後、左折してまっすぐに歩いていきます。
暫く歩くと、「King Power」免税店があり、その向かい側にミラクルラウンジがあります。
ミラクルラウンジの営業時間
ミラクルラウンジは、24時間営業です。
こちらのラウンジも、深夜便や早朝便で変な時間のフライトのときにも使えるので、非常に便利です。
ミラクルラウンジの利用料金
プライオリティパスを持っている場合は、当然無料です。
持っていなくても有料では入れます。
いくらかをメモってくるのを忘れました。
たしか、600バーツだったと思います。
2歳未満の子供は、無料で連れて入ることができます。
ミラクルラウンジの利用条件
プライオリティパスで利用する場合、滞在は2時間までです。
あと、こちらも制限区域内なので航空券を持っていない人はいませんが、当然利用する際にプライオリティパスのカードと航空券を見せる必要があります。
ミラクルラウンジの設備情報
- テレビ
- 禁煙
- 軽食・飲み物
- 冷暖房
- アルコール飲料
- 新聞/雑誌
- フライト情報
- デジタルカード利用可
- Wi-Fi
国内線/ターミナル2:「コーラルラウンジ(Coral)」

次は、国内線ターミナル2にある「コーラルラウンジ(Coral)」です。
国際線にも国内線にもコーラルラウンジがあります。
コーラルラウンジの場所
国際線のコーラルラウンジの場所は非常にわかりやすく便利な一方、国内線はかなり外れた場所にあります。
はっきり言って、不便です。
国内線出発エリア3階の保安検査を通過した後、右折してゲート51へ進んでいきます。
そうすると、ラウンジは右側にあります。
結構遠いです。
コーラルラウンジの営業時間
国際線のコーラルラウンジが24時間営業なのに対して、国内線のコーラルラウンジの営業時間は6時〜22時になっています。
国際線と違い、深夜早朝の変な時間のフライトが少ないため、夜間のオープンはしていません。
コーラルラウンジの利用料金
プライオリティパスを持っている場合は、当然無料です。
プライオリティパスを持っていない場合でも利用はでき、400バーツです。
コーラルラウンジの利用条件
プライオリティパスで利用する場合、滞在は3時間までです。
こちらも制限区域内なので航空券を持っていない人はいませんが、当然利用する際にプライオリティパスのカードと航空券を見せる必要があります。
コーラルラウンジの設備情報
- バリアフリーアクセス
- テレビ
- インターネット
- 禁煙
- 軽食・飲み物
- 冷暖房
- アルコール飲料(一部有料)
- 新聞/雑誌
- フライト情報
- デジタルカード利用可
- Wi-Fi
国内線/ターミナル2:「ミラクルラウンジ(Miracle)」

国際線にも国内線にもコーラルラウンジのと同様、「ミラクルラウンジ(Miracle)」も国内線にもあります。
たいしてどちらも混雑して入り切らないわけでないので、統合してしまえばいいのにと思うのですが、なぜ2つずつあるのかは謎です。
ミラクルラウンジの場所
まじでなぞなのですが、国内線はコーラルラウンジの左隣りにあります。
2件並んでいるんです。
なので、コーラルラウンジと同様、国内線出発エリア3階の保安検査を通過した後、右折してゲート51へ進んでいきます。
そうすると、ラウンジは右側にあります。
こちらも結構遠いです。
ミラクルラウンジの営業時間
営業時間は、午前5時30分~午後7時30分です。
こちらは少し早朝からやっている代わりに、夜閉まるのが早く設定されています。
ミラクルラウンジの利用料金
プライオリティパスを持っている場合は、当然無料です。
プライオリティパスを持っていない場合でも利用はでき、500バーツです。
ミラクルラウンジの利用条件
プライオリティパスで利用する場合、滞在は2時間までです。
こちらも制限区域内なので航空券を持っていない人はいませんが、当然利用する際にプライオリティパスのカードと航空券を見せる必要があります。
ミラクルラウンジの設備情報
- バリアフリーアクセス
- テレビ
- インターネット
- 禁煙
- 軽食・飲み物
- 冷暖房
- アルコール飲料
- シャワー
- 新聞/雑誌
- フライト情報
- デジタルカード利用可
- Wi-Fi
- FAX(有料)
特徴的なのは、シャワーとFAXですね。
このご時世、FAXなんて使う人ほとんどいないと思いますが、シャワーはありがたいときがあります。
といいつつ、国内線のラウンジなので、そんなに使うことないかもしれませんが。
タオルも完備されているので、快適ではあります。
国内線/ターミナル2保安検査前:「ミラクルコワーキングスペース」

最後に、手荷物検査などの前の制限エリア外にあるラウンジです。
「ミラクルコワーキングスペース(MIRACLE CO-WORKING SPACE)」といいます。
日本でコワーキングスペースというと、フリーランスの人とかが仕事をするシェアオフィスですが、ただのラウンジです。
なぜわざわざコワーキングスペースとかいうのか謎ですね。
ミラクルラウンジの場所
第2ターミナルの4Fにあります。
航空会社のチェックインカウンターがあるのが3Fなので、1F上がったフロアです。
Sleep Box Hotelのとなりにあります。
ミラクルラウンジの営業時間
営業時間は、午前6時~午後10時です。
可もなく、不可もなくという感じですね。
ミラクルラウンジの利用料金
プライオリティパスを持っている場合は、当然無料です。
プライオリティパスを持っていない場合は、2時間280バーツで利用できます。
私はプライオリティパスを持っているので、ラウンジ=無料という感覚になってしまっていますが、2時間280バーツって、激安ですよね。
プライオリティパスを持っていなくても、十分使ってももとが取れるコスパの良さかと。
ミラクルラウンジの利用条件
プライオリティパスで利用する場合、滞在は2時間までです。
2歳未満の子どもは入室無料になっています。
ミラクルラウンジの設備情報
- テレビ
- インターネット
- 禁煙
- 軽食・飲み物
- 冷暖房
- アルコール飲料
- 新聞/雑誌
- 電話番号(有料)
- 会議(有料)
- デジタルカード利用可
- Wi-Fi
- FAX(有料)
- WiFi
会議室があるのが特徴的ですが、だれが使うんですかね。
空港の出発前のところでがっつり重たいミーティングすることなんてそうそうないでしょうし、すぐ近くのフードコートとかマクドナルドでミーティングすればいいんじゃないかと。
国際線乗る人も利用できる?
ちなみに、国際線と国内線でターミナルが分かれていますが、めちゃくちゃ遠いたてものというわけではありません。

こんな感じの連絡通路でつながっていて、歩いて1〜2分で着きます。
なので、さすがに国際線に乗る人が国内線の制限区域内のラウンジにはいけませんが、このミラクルコワーキングスペースは利用できます。
国際線のミラクルラウンジを使ってきた!
この日は、バンコクからミャンマーのヤンゴンまでのフライトだったので、国際線にあるミラクルラウンジに行ってきました。
広いですが、がらがらです。

私を入れて2~3人しか使っていませんでした。
早朝というわけではなく、昼の15時くらいですね。
ラウンジ外の免税店などの場所は混雑していたので、たまたま空いていただけということではなく、いつも空いているんです。

食べものもいろいろ充実しています。

ちょっとおやつを食べたいという人から、がっつり食事の代わりにしたいという人までいけます。

飲み物も充実しています。

ちなみに、ドンムアン空港のフリーWiFiは2時間までしか無料ではありません。
なので、少し早目に空港にいって、どこかで仕事をしてようかなと思っても、時間切れになってしまうかもしれません。

それが、ミラクルラウンジとかだと、しっかりラウンジ内のWiFiがあるので、空港のフリーWiFiの2時間を超えても大丈夫です。
一番安くPriority Passを持つためには?
ミラクルラウンジ(miracle lounge)がおすすめという話をしてきましたが、Priority Pass(プライオリティパス)なんて持ってないよという方は、せっかくなので作ればいいと思います。
とはいえ、プラチナカードとか、結構年会費が高いですよね。
私は、普段クレジットカードで多い月には100万円以上軽く使っているので、プラチナカードとかにしていますが、別にそんなにクレジットカードを使わない人は、高い年会費を払いたくないのもわかります。
そこで、一番安くPriority Pass(プライオリティパス)が持てるのは、「楽天プレミアムカード」です。
大体海外にいくことが多い人は、Priority Pass(プライオリティパス)目的で、このカードをみんな作って持っています。
楽天プレミアムカードは、楽天カードの上位カードで、年会費10,800円と格安で持てます。
一般的なプラチナカードが安いやつで30,000円前後なので、それと比較してかなり安くPriority Pass(プライオリティパス)がゲットできることになります。
あと、楽天カード系は全般的にそうなのですが、新規入会するだけで、楽天スーパーポイントがもらえます。
楽天プレミアムカードの場合、14,000円分の楽天スーパーポイントがもらえるので、実質的に1年間でカードを解約すると+4,000円が自動的にもらえるくらいの感じになります。
しかも、楽天市場で買い物すると、ポイントが5倍になり、普通の楽天カードよりたまりやすいので、
- 出張で空港をよく使う
- 楽天市場も結構利用する
という方は、1枚持っておけば便利かと思います。
まとめ
今回は、ドンムアン空港のプライオリティパス(Priority Pass)で使えるラウンジのまとめでした。
ドンムアン空港の国際線って、空港狭いですし、時間ぎりぎりにならないと待合室的なところに入れないので、ラウンジがないと超不便なんですよね。
きれいでもないですし、することもないし、スワンナプーム空港と違って、個人的にはあんま好きな空港じゃないです。
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