
ブックメーカー投資では、かなり高確率で勝ち続けることができる人達もいます。
娯楽として楽しんでいるのでなければ是が非でも安定した収入源としたいですよね。
ところが、いつまで経っても勝てない人、勝ってもすぐ負ける人、勝ったり負けたりを繰り返して結局負けている人…というのが多いのも事実です。
ギャンブルをしてスポーツを見て遊んでいるだけならまだしも、本気で稼ごうと思っているのに全然稼げないというのでは、深夜バイトをした方がいいのではないか?と思います。
この記事ではブックメーカーで稼ぎたくても稼げない人の傾向を考察しました。
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Contents
ギャンブルとして捉えている
最初に述べたように、ブックメーカーをギャンブルとして考えていたら、確実に勝つなどということは夢の話です。
「きっちり長期間でまとまった額を儲ける」
こう考えるなら、ギャンブルだと思うのはやめましょう。
ギャンブルの基本理念は「胴元が勝つこと」と相場は決まっています。
一発当てようと思っている人達から少しずつ利益を回収しているからギャンブル運営は成り立っていることを忘れてはいけません。
最大手のウィリアム・ヒルは従業員が1万五千人います。
この人達のご飯を食べさせないといけないわけですから「絶対に胴元が勝つ」作りになっています。
ギャンブルではなく、中期・長期にわたる投資であると決めて取り掛からなければトータルで勝ち続けることは無理です。
結果に一喜一憂

ブックメーカーで貴方のベットが的中した時、こんな風に声を上げていませんか?
「よっしゃ!ほれ見ろ!さすが自分!」
ギャンブルとして、娯楽として楽しんでいるならこれでいいでしょう。
しかし、投資・投機としてブックメーカーを選び、必ず儲けたいのであればこんなセリフは心の中でも言うべきではありません。
つまりこれって、
「なかなか当たらないものを自分の感性で当てたぜ!」
という事でしょう。
投資と捉えるならば、感性とか「やった!」とか関係なく、淡々と投資し続ける神経が重要です。
今日100万円稼いでも、今年トータルで1万円負けていたらただの時間とエネルギーの無駄遣いです。
一喜一憂するのではなく、冷静に冷静に自分の勝ちパターンを見つけ、戦略的に投資しなければなりません。
まして、好きなチームに賭けるなんてことはもっての他です。
軍資金管理能力がない
あらゆる投資成功の最も単純にして重要な法則。
それが軍資金の管理です。
通常、一回のベット金額は資金全体の1%~5%です。
それを超えて張っているのであれば明らかに「下心が出ている」という状態です。
もちろん、貴方のメソッドによって資金の量や一度にベットする金額はまちまちですが、予定よりもたくさん負けてしまったり、予定の金額では足りなくなったなどがないようにしましょう。
予定よりたくさんベットしてしまう時点で、負ける人の特徴そのままです。
負けたらすぐ取り返しにかかる
これも同じ論理です。
負けが込んでいる時に限って、冷静な判断ができなくなります。
ギャンブルで損をした人が、手っ取り早く損を回収したいと思った時に、取る行動とは何でしょうか?
そうです。ギャンブルで勝つことです。
「これさえ勝てば負けをチャラにできる…」
「これだけお金を突っ込んでいるのだから取り返さなければ…」
しかし、世の中はそんなに単純にはできていません。
負けを手っ取り早く回収しようという幻想を見たら、負けてしまいます。
やり方が間違っていて負けが込んでいるなら、1年かけて取り返すつもりで一旦冷静になりましょう。
複数のブックメーカーへの登録をしていない
さて、ここからが具体的なテクニックの面になります。
さきほどから述べているように、ギャンブルとは「胴元が勝つ仕組み」で成り立っています。
決して平等ではないのです。
平等ではないというところに、実は謎を解く鍵があります。
胴元は儲けたい。
しかし、オッズが低すぎたら(胴元の利益が多すぎたら)ユーザーは寄り付かないのは当たり前です。
賭けるにあたって、勝っても得がそんなにないなら賭けたくなくなります。
ところが、この胴元の利益の部分はブックメーカー自身に委ねられています。
つまり、どれくらいオッズを低くしてどれくらいユーザーに有利になるようにするのか?というのは緻密に計算されて算出されているということです。
そして、このオッズにはそれぞれ傾向があるもので、5社あれば5社のオッズがそれぞれ違います。
0.1とか0.2の違い、もっと言えば0.01とか0.02かもしれませんが、その違いを比較する根気が必要です。
金利で言えば、1.01倍のオッズは1%で、日本の銀行よりもはるかに高利率です。
しかも年利などというケチくさいものではなく、試合結果が出れば利益を生みます。
一試合ずつの分析で冷静に毎回ベットしているのであれば複数のブックメーカーへ登録し、ベストなオッズを拾ってください。
その小さな違いが長期間で見れば勝ちに繋がります。
最近のデータに振り回される
ブックメーカー投資では長期的視点がどうしても必要になります。
やたらと今シーズン調子の良いチーム。
めちゃくちゃ得点を上げまくるフォワード。
向かう所敵なしの投手。
鉄壁の横綱。
調子の良い選手やチームにはついつい賭けてしまいがちです。
それはわかりますが、オッズ以上の期待はしてはいけません。
多少は考慮に入れるべきかもしれませんが、調子の良い悪いは、他のユーザーもわかっています。
つまり、それだけオッズが低くなります。
本来しなければならないのは、直近の調子の善し悪しではなく、過去数年間といったデータの傾向を把握し、その法則からズレないように統計学的に淡々と投資することです。
人間の調子などというものは何がきっかけで崩されるかわかりません。
そのドラマ性があるからこそスポーツはエンタメ足り得ているもので、調子が良いからずっと良いに決まっている、という事の方が実は少ないのです。
ベットに根拠がない
このように、一社のブックメーカーからしか情報を得ず、調子の良いチームを自分の好きなように賭けている状態だとします。
これでは、投資ではなくギャンブルです。
オッズはそれぞれ、ブックメーカーによって異なりますが、ブックメーカー側の利益が含まれていることはさきほど述べました。
この利益をナシにしたときに、賭ける側にとって有利なオッズになっているのはどこなのか?という点を見つけなければなりません。
結局、勝ち負けを予想するゲームではなく、どこに人のお金が集まり、どこに抜け道があるのか?というものを探る戦いになります。
当てずっぽうでベットし続けているのは論外で、長期的に勝つことはありません。
もし当てずっぽうで勝ち続けている人がいるとしたら、インサイダー以外考えにくいです。
有料の配信サービスに頼ってしまう

有料の配信サービスで、どちらが勝つのかを教えてくれるのでそれに従ってただひたすらベットし続けるというものがあります。
月利何%などと謳っているものや、勝率何%と謳っているものがあります。
中には勝率80%以上のものを出せる場合がありますが、実はそんなにスゴイことではありません。
簡単に言えば、オッズが低ければ低いほど、勝つ確率が高いと思われているということです。
例えば、オッズが1.2倍だとします。
その場合、ブックメーカーやユーザーは「そのチームが勝つ確率は相当高い!」と思っているということになります。
実際、かなり高い確率で勝つでしょう。
例えば相撲やNBAのブックメーカーでのオッズでしたらわかりやすいです。
横綱と平幕力士など、かわいそうなくらいです。
格下との戦いではこのように評価されます。
ところが、1.2倍のオッズのもので勝とうとしたら、6回戦って5回勝たなければなりません。
2回負けたら、4回的中しても損をします。
もっともらしい数字を見せびらかして、びっくりするくらい高い利益を叩き出している有料サービス!と宣伝されているもの、特に日本のものには要注意です。
それはいわゆる「情報商材」というジャンルのもので、結局単純にベットするだけでコンスタントに儲けるためのものではない可能性があります。
基本的なことからはじめるべき
今回の考察は初歩的なことばかりですが、実際にはこういったことでつまずいている人が非常に多いと思われます。
まずは自分が当てはまっていないか参考にしてみてください。
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